こんにちは。
アドバイザーの太田です。
今回は、建物診断の際に使っている道具のご紹介をします。
1.クラックスケール
主に基礎のひび割れ(クラック)の広さを測ります。
0.5㎜以上は水が入り込み、基礎内の鉄筋を錆びさせることがあります。
補修の必要性を判断するのに使用します。
2.デジタル水平器
建物の傾き具合を調べます。
真ん中の数字は傾きを表しますので、写真の場所は傾きゼロ=水平です。
3.打診棒
タイルが下地から剥離しているかを調べます。
タイル表面をこするように転がすと、浮いているところは軽い音がします。
建物を長持ちさせるには、人間と同じように定期的な健康診断も必要です。
何か気になることがございましたら、お気軽にお問合せください。