こんにちは。テクニカルの小池です。
ついこの間、WBSSバンタム級トーナメントの決勝が行われました。
WBSSとは、各団体のチャンピオンでトーナメントを行い、真のチャンピオンを決めるという、非常にレベルの高いトーナメントです。
そのトーナメントに、日本ボクシング界最高傑作と言われている、井上尚弥選手が決勝まで駒を進めました。
対する対戦相手は、ノニト・ドネア選手。
この選手は五階級制覇をしている、かなりの強者。
しかし、井上尚弥選手はプロになってから敗北おろか、パンチをもろにもらったことすらない。
私の予想は、井上尚弥選手のKO勝ち。
ところがどっこい、まさかの大苦戦。
初めてパンチをもろに受け、目の上をカットし流血。
さらにこの時、目の回りを陥没骨折していたらしいです。
しかし、11ラウンド。
さすがの井上尚弥選手。
ボディブローでダウンをとります。そのまま判定までいき、見事に判定勝利。
改めて素晴らしいボクサーだと思いました。
機会があるならば、一度手合わせしてみたいものです。なんてね。