ヤナサン/マーケティング部
おはようございます、こんにちは、こんばんは。マーケティング担当のヤナサンです。
9月のホーチミン視察に続き11月はベトナムの首都ハノイへ視察に行ってきました。
今回の視察も経済産業省で取り組んでいる「JAPANブラント育成支援事業」の視察の一環です。
タイトルにもある通り、首都ハノイは政治、文化、教育の街です。在ベトナム日本国大使館もハノイにあります。
写真奥:国会議事堂
ハノイはベトナムでも北部に位置しているので日本同様に四季(注:雪は降りません)があり真冬で14℃、真夏で34℃です。(最低気温が10℃を下回ることもあるようですが)
データ提供元:NOAA
そんな首都ハノイでもASEAN最大級の建設系展示会「VIETBUILD HANOI 2018」が開催されます。
まず、ホーチミンの展示会と違ったのは木製商材(竹、樹脂、セメント、アルミ含む)の出展ブースが非常に多いことです。正確な出展数は数えていませんが、感覚的に3倍近くは出ていたように思います。
また、ホーチミンの展示会では見かけなかった日本企業ブースもありました。
ハノイには大手木製ファニチャーの工場が多く諸外国からの工場誘致も積極的に進め整備しているようです。
実際の工場地帯へも案内していただきましたが、想像を遥かに超えるスケールにワクワクの連続でした。(工場内には入れませんでしたが・・・)
下の写真のような塀が1つの工場を500m四方で囲んでいました。
実際にどのような場所に木製(竹、樹脂、セメント、アルミ含む)が使われているのかも見ることが出来ました。
木の需要はあるものの天然木で施工されている現場はほぼありませんでした。やはりネックになるのは耐久性、腐れ、シロアリ被害、寸法安定などですね。
現在、テオリアランバーテックで開発している信州カラマツを1日でも早く完成させ、長野県産材の間伐材が遠くはアジア、ベトナムの地で有効活用される日を私も楽しみにしています。