yanagisawa/WEB担当
朝食は「パン派」。
どうも!テオリアランバーテックの柳澤です。
日本はマンガやアニメでは世界をリードする大国ですね!海外でも日本アニメのコスプレをする人が増えておりマンガ・アニメでの日本の地位は揺るぎないものになっていると感じております。
さて、私の地元県である「長野県」でも度々マンガ・アニメの舞台として登場しており、全国的に見てもTOP10県に入るのでは?というほど意外に使われております。(メインとして使われる場合とサブ的に使われる場合の両方を含みます)
そこで今回は実際に私が行ったことのある舞台(俗に言う「聖地」)となっているアニメを4作品ご紹介させていただければと思います!(内容はネタばれ防止のため、あらすじのみとさせていただきます)
1)サマーウォーズ(長野県上田市) ジャンル:青春SFアドベンチャー
まず、ご紹介するのは2009年公開作品『サマーウォーズ』です。主な舞台は長野県上田市で城下町の街並みや上田電鉄別所線などが描かれています。
何十回と見たかわかりません!!
■どんなアニメ?
「OZ(オズ)」というインターネット上のサービス(SNSが今以上に発展したもの)を利用することでほとんどのことができる世界観の中、OZの管理システムがAI(人工知能)「ラブマシーン」に乗っ取られてしまう。
その影響はOZと密接に連携していた現実世界の各種インフラにまで及び、社会全体に大きな混乱を引き起こしてしまう。
そこに主人公である健二や陣内家のみなさんが巻き込まれて、トラブルを解決するためにOZのシステムを乗っ取ったAI「ラブマシーン」と戦うことに!!
作中の陣内家のモデルはかつてこの地を治めていた「真田家」であり、熱い合戦の話も登場します。ネットの中に起きている問題に対して戦い方が「花札」というのも渋いですね。まさに温故知新です。作中に登場する陣内家のおばあちゃんは私にとっての憧れのリーダー像ですね。
■忠実な再現
何度も通ったことのある道ですが、好きなアニメの舞台だと何だかワクワクします。
「上田城」
■主な登場舞台
長野新幹線(あさま)、上田駅構内、上田電鉄別所線、丸窓の風景、伊勢山のバス停、砥石・米山城跡、上田城、上田市役所、上田観光会館、真田神社 etc…
2)orange(長野県松本市) ジャンル:青春SF
参照:「にじめん」より
続いてご紹介するのは2016年放送作品「orange」です。作品の舞台は松本市、飯田市、塩尻市、安曇野市、茅野市伊那市です。メインは松本市内です。
■どんなアニメ?
高校2年生の春。ある日26歳になった10年後の自分から1通の手紙が菜穂(なほ)のもとに届きます。そこに記されていたのは「大切なものを失わないで」というメッセージ。
日記のように日付とともに未来に起こることが事細かに書かれた手紙には、これから転校してくる翔(かける)を好きになるということ、そして翔は1年後には死んでしまうということが書かれていました。始めは半信半疑の菜穂でしたが、手紙に書かれていることが現実に起こっていく様子に、手紙が未来から来たものであるということを受け入れます。
翔を救うため、自分の運命を変えるため、未来を変える物語が始まります。
この作品はマンガ(2012年、2014年~2015年)→実写化(2015年)→アニメ(2016年)という流れになっており実写化からのアニメ化という珍しい作品です。実写化は松本市や周辺市町村で実際に撮影が行われました。
■忠実な再現
「あがたの森公園のベンチ」です。菜穂たちが通っている高校は「松商学園高等学校」がモデルになっています。
松本市民が見慣れているマンホールの蓋もしっかりと再現されています。
■主な登場舞台
松本PARCO前 花時計公園、松本城、縄手通り・幸橋・中の橋、中町・蔵シック館、あがたの森公園、弘法山古墳、松商学園高等学校、城山公園 etc…
3)あの夏で待ってる(長野県小諸市) 通称:なつまち / ジャンル:青春SFラブコメディー
参照:「TOKYO MX」より
次にご紹介するのは2012年放送作品「あの夏で待ってる」です。舞台は小諸市です。放送当時はローカル鉄道である「しなの鉄道」がラッピング車両を制作会社や小諸市とタイアップして運行していた姿に衝撃を受けました!
どんなアニメ?
ある夜、霧島海人は趣味の8mmカメラで湖周辺の夜景を撮影していたが、突然光り始めた空に何かの物体を目撃するが、次の瞬間、辺りが閃光と衝撃に包まれると同時に海人は吹き飛ばされ重傷を負う。
朦朧とする意識の中で、海人は自分の手を掴む女性を目撃する。
だが、翌日自室で目を覚ました海人を待っていたのは、姉の七海から彼女がボリビアへ出張する旨を聞かされたことと、赤い髪の毛をした美少女・貴月イチカが転入してきたこと以外は、普段と変わりがないように見える日常だった…。
イチカに何かを感じて戸惑う海人を見かね、友人の石垣哲郎は彼女を自主映画制作に誘う。
帰りにスーツケースを抱えてさまようイチカと遭遇した海人は、行くアテがないという彼女を1晩だけ自宅に泊めることにするが、その矢先に彼の身体に異変が生じてしまう…。
■忠実な再現
相生町1-2丁目交差点。何気なく通っている交差点も作品の舞台となると嬉しいですね!
小諸懐古園(こもろかいこうえん)。この小諸懐古園は作中に何度も登場します。毎回にやにやしながら見ています(笑)
■主な登場舞台
懐古園、相生町商店街、乙女駅周辺、布引山釈尊寺、小諸市文化センター、ほんまち町屋館、西浦ダム、浅間山を望む田園風景、佐久平駅(佐久市)、軽井沢町内
4)世紀末オカルト学院(長野県長野市) ジャンル:オカルトコメディー
参照:「A-1 Pictures」より
最後にご紹介するのは2010年放送作品「世紀末オカルト学院」です。舞台は長野県長野市松代町がメインになります。
パワースポットとしても全国的に有名な「皆神山」の山頂にそびえ立つオカルト学院。私もこの作品を見た後に皆神山に登りました♪松代の街中が数多く出てくるので「あー!ここ、ここ」となること必見です。
■どんなアニメ?
世紀末の1999年、日本のピラミッドと呼ばれる皆神山にある、不可思議なオカルト現象が次々と起こる私立ヴァルトシュタイン学院、通称「オカルト学院」。ここに訪れたオカルトが大嫌いな少女、神代マヤのもとに、2012年から来たという自称タイムエージェント、内田文明が全裸で現れる。彼は宇宙人の侵略により滅亡しかけている歴史を変えるためタイムスリップしてきたと言う。オカルト学院学長であった父親の死がそれに関係していると知ったマヤは文明とともに様々な怪奇現象に立ち向かっていく。
■忠実な再現
「真田宝物館」
「魚政」
「皆神神社」
■主な登場舞台
長野駅、松代ロイヤルホテル、岩戸神社、皆神神社、真田邸、松代藩文武学校付近、真田宝物館、おやき総本舗松代店、象山地下壕、象山神社、松代駅、松代城跡、神田川水門 etc…
はいっ!と以上になるのですが、まだまだご紹介しきれていない感がたっぷりと残っております。まだ数十作品はあるかな!?
記事を書いていて感じたことはジャンルに「青春」や「SF」が多いなと。なにか自分がアニメに求めているものがその辺りにあるのか?と感じました。
また時間を作って実際に色々な場所に聖地巡礼(アニメの舞台を巡ること)してみたいですね~