こんにちは、アドバイザー(調査担当)の太田です。
今回は、『シロアリが被害を与えるもの』についてお伝えします。
シロアリが木材を加害することは多くの方がご存知かと思いますが、ほかにもこんなものも加害します。
・生きた樹木や農作物
・プラスチック、ゴム類
・繊維類
・皮革類
・ネコやネズミなどの動物の死骸
・墓地や納骨堂の人骨
・レンガやコンクリート
・柔らかい鉛や金属の薄板
詳しくは、日本しろあり対策協会のホームページに記載されています。
下の資料はその一例です。
新建材の被害 シロアリは木材だけでなく、プラスチックや合成ゴム製の新建材も加害し、特に発泡スチロールや発泡ウレタン系の断熱材は木材より好んで加害されます。 |
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鉄筋コンクリート造校舎の床板の被害 最近、鉄筋コンクリートやブロック造建物の被害が増えています。コンクリート造建物でも、シロアリはひとたび侵入すると、内部の木材や家具などを食い荒らします。 |
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鉛板の被害 金属でも比較的軟らかい鉛や薄板はシロアリの食害の対象となります。 |
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コンクリートの被害 シロアリは、ときには煉瓦やコンクリートにも穴をあけることがあります。コンクリートの割れ目を拡げたり、給排水管との隙間を通 って建物内に侵入します。 |
住宅をシロアリから守るためには、その生態を知ることは必要不可欠です。
まだまだ未知の部分も多い『シロアリ』ですが、だからこそ面白いですね!