ヤナサン/マーケティング部
シンチャオ!(おはようございます・こんにちは・こんばんは)マーケティング担当のヤナサンです。
※この記事では【幹事編】と題しまして、幹事視点で書いています。また、今後ダナンへの旅行を計画している方の参考になれば幸いです。
あっという間の3泊4日の旅でした。
というわけで、2/13(水)~2/16(土)にベトナムの「ダナン」という場所に社員旅行に行ってきました!
ダナンってどんなところ?日本から直行便で約5時間半とアクセスの良さも魅力のダナン。海側エリアには高級ビーチリゾートが建ち並び、街中エリアには昔ながらの家屋も建ち並び、どことなく懐かしさを感じさせる街です。 |
参考:https://vietcam-oh.com/danan-hoian-kanzenguide.html
【 目 次 】
旅行までの準備
今回の社員旅行は昨年行ったテオリアランバーテック30周年事業に伴い発足した周年委員会メンバーが中心となり、旅行の準備も進めてきました。
まずは「予算」という壁があり、その予算の中から渡航可能な旅先を選出して、複数の旅行会社に見積もりを取り、対面でお話を伺い・・・を繰り返し、その結果今回は「JTB」さんにお願いすることにしました。
予算の中で渡航可能な旅先として選んだ地域は
【候補①】ダナン
【候補②】台湾
【候補③】セブ島
の3地域です。(セブ島は予算の関係で早々に候補から外れました)
社内アンケート結果では1票差で「ダナン」が上回るという接戦ぶり!
渡航先が決まってからも定期的にJTBさんと打ち合わせを重ね、紆余曲折もあり、直前までバタバタとしながらもいよいよ旅行当日を迎えるのでありました。
▼ちなみに今回の旅のスケジュールはこんな感じです▼
また、直前に企画立てをし、「旅フォトコンテスト」も開催することに。
さてさて、いったいどうなることやら。
それでは「テオリアランバーテック社員旅行2019 in ダナン」早速行って見ましょう~!
ダナン旅行1日目
【2:30 / 出発】
テオリアランバーテックは松本と長野に会社があり、今回は10人乗りレンタカーを借りてそれぞれから成田空港を目指すことにしました。(私は長野から出発)
長野から成田国際空港(付近の駐車場)まではGoogleさんの地図上で3時間32分。
※ノンストップで
空港集合が8:00なので、余裕をもって2:30に出発。道中は「長い&眠い」ので安全運転を心がけましょう。
先週までは関東地方が大雪でしたので、空港までの天候が気になりましたが・・・全然問題なかったです笑
【 6:20 / 空港到着】
予定よりも少し早いですが、余裕をもって空港に到着!今回は車移動なので旅行中のレンタカーはUSAパーキングさんを利用しました。
※ハイエースは乗用車料金より1割り程度高いです。
さすが早朝。空港が「ガラーン」としています。
そして各々朝食へ・・・。
基本的に飲食店は7:00開店なので早すぎても開いていないので注意。
【 8:00 / 搭乗手続き】
腹ごしらえを終え、いざ搭乗手続きへ。
こちらも早朝なのでスイスイです♪
荷物を預けてチケットを受け取ってから手荷物検査へ向かいます。
【 10:00 / 成田空港発】
今回の航空会社はベトナム航空でした。機体が小さいので「滑走時・離陸時・上空での機体の揺れ」は大きかったですね(汗)
ダナンまでは5時間弱のフライトです。(時差の関係で現地は-2時間)
朝も早かったので早々に夢の中へ・・・。
【 14:30 / ダナン国際空港到着】
真冬の服装で向かったので下りた瞬間「・・・暑い」の一言です。
-5℃から27℃
温度差32℃
空港到着後、現地ガイドのテェンさんと無事合流!しかし、1時間弱「待ち」をくらっていたことは内緒にしておきましょう。
▲「待つ」の図▲
全員が集合したところでバスに乗りホテルへ移動。参加人数19名なのにバスが大型でビックリ!!余裕で40名は乗れます。
▲現地ガイドの「テェンさん」▲
▲空も晴れて良い天気▲
【 15:00 / ホテル到着】
※帰国してから記事を書いているので、「ホテル正面」の写真を取り忘れたことにショックを受けています。
今回宿泊するホテルは5つ星の「プルマンダナンビーチリゾート」です。インフィニティプールやプライベートビーチをあわせ持つリゾートホテル♪
到着後、ロビーにて「ウエルカムドリンク」でお・も・て・な・し
ウエルカムドリンクはベトナムの名産品でもある「ハス茶」。
美味しくいただきました。
チェックインを済ませて部屋に向かいます。(プルマンダナンビーチリゾートはチェックイン時にデジポット「2,000,000VND」が必要になるのでクレジットカード必須です。部屋にある食べ物、飲み物に手を付けなければチェックアウト時にキャンセルで「-2,000,000VND」の明細がもらえます)
ちなみに、ベトナムの通貨は「VND(ドン)」です。日本円で100円がベトナムドンでは20,000VNDなので、ゼロを2つ取って2で割ると簡単に計算できますね。
ホテルのデジポットの場合は2,000,000VNDなので10,000円でした。
※レートは日々変わるので参考程度にお読みください。
廊下を通り部屋に向かいます。
とにかく広い、敷地も建物も広い!!
客室はリゾート感満載でテンションもあがります♪
▲壁がオープンなガラス張りのバスルーム▲
▲トイレに「ドア」という概念はありません▲
▲まずはベッドにダイブでしょうか?▲
と思っていたら同室のH主任が・・・
期待を裏切りませんね。
夕食までは時間もあるので辺りを散策することに(^^)/
色々な場所から庭やプール方面に出られます。
若干、日が落ちて過ごしやすい気温になりました~
▲旅フォトコンにむけて撮影に励むH主任▲
▲こんな絵が撮れます▲
更に日が落ちてくると・・・
辺りは幻想的な雰囲気に包まれます。
インフィニティプールにパラソルとビーチチェア。
ここでくつろぐのも贅沢な時間ですね。
ホテルのプライベートビーチはアメリカのフォーブス誌で「世界の綺麗なビーチ6選」に選ばれたミーケビーチの一部でもあるため、サラサラとした白い砂浜が両サイドに続きます。海は遠浅ですが、波が高いので子供連れはライフジャケットや浮き輪は必須ですね。サーフィンをしている人も多いので、雨季のミーケビーチはサーフスポットとしても有名らしいです!
ドン!!日本を出てから全然ヒゲが剃れていない幹事の「ヤナサン」です。
海はシーズンオフのため人はまばらでした。(ちなみに、海開きは3月です)
プール周りでくつろぐ若者たちと佇む社長。
(インスタをやったことがないが)インスタ映え(的なイメージ)を狙って写真を撮り続けるH主任。
こんな写真が撮れました♪
そして、インフィニティプールから海を撮る若者たち。
こんな写真が撮れました♪
さてさて、辺りも暗くなってきたところでダナン初日の夕食に向かいます
【 19:00 / アプサラで夕食】
記念すべきダナンでの初夕食は「アプサラ」という伝統的なショーが見られるベトナム料理の店でいただきました。
久しぶりに味わったベトナム料理に懐かしさがよみがえります笑
食べることに夢中でアプサラで料理の写真を撮っていなかったことに今気づきました。(ショック)
途中、他のお客さんで誕生日の方がいらしたのか、店員さんの「happy birthday to you~」の歌と共に、ケーキが運ばれてきました。粋なサプライズに周りのお客さんも一緒に歌っていました!
一日目の夕食を終え、いったんホテルへ戻ります。
この時点で21:00過ぎ頃。
街は車とバイクであふれていた。
ホテルに戻って早速併設のバーで飲み始める2人
【21:30 / 夜の市街地を散策】
ここからは完全フリー。
団体行動は夕食で終わりです。
ダナンの市街地を見にお出かけします。
この旅でフリー時の移動は、ほぼ全て「Grab(グラブ)」を利用しました。グラブは東南アジア特有のボッタくりタクシーから観光客を守るためにも利用すべきだと思います。最近ではタクシーを装った偽装タクシーも横行しているようで、いきなり車内で強盗に会うこともあるとの話も。そういった面からもグラブの利用はおすすめします。支払いは「現金またはクレジットカード(事前登録)」です。目的地までの料金はGoogleマップと連動して「距離・時間・金額・待ち時間」がでるのでタクシーメーターをドキドキしながら見る必要がありません。車種は4人乗りの乗用車から7人乗りのミニバンタイプやバイクも選べるので、人数や金額に応じて柔軟に対応できます。
※ただ、1台のスマホから2台呼びたい場合は一度に呼べないかもしれないので注意してください。
グラブを使いテェンさんに教えてもらった露店街を散策しに出陣!
長野県ではあまり見かけなくなった「G」を発見してはしゃぐH主任とシロアリ工事部隊。
わざわざライトで照らして「G」が出てきた隙間を調べます。
このコンクリートのフタの下は下水道。
その中の状況は皆さんの豊かな想像力にお任せします。
自分たちで照らしておいて「キャーキャー」言いながら逃げ回っていました笑
一本わき道を入ると真っ暗です。
いきなり襲われてもおかしくない雰囲気に、その辺は止めておきました。
しかし、テェンさんに聞いていたよりも開いている店が少ない!!
翌日、テェンさんに伝えたところ「テト(旧正月)」なので2月15日くらいまでは開いてる店が少ないかもしれないとのこと。
ダナンの定番観光スポット「ダナン大聖堂」の前で一枚。
本当は中に入り、ピンクの教会をバックに写真を撮りたかったのですが、中に入れるのはミサの時間だけとのことで諦めました。
ダナン大聖堂から徒歩5分ほどの場所にあった謎の教会前でも一枚。
こちらの方がライトアップされていて親切でした笑
ライトアップしているということは有名な観光スポットなのでしょうか?
▲保育園?の壁に描かれていた鹿っぽい絵▲
露店でココナッツを買って喉の渇きを潤す人たち。
とてもおいしそうにココナッツを飲むK君。
・・・そして・・・私たちは・・・とんでもないものを発見するのであった。
巨大カタツムリ(別名:アフリカマイマイ)
帰国してから調べてみたのですが、このアフリカマイマイは主要都市を中心にベトナムで大量発生中らしく、体内に寄生虫がいて、何らかの形で人間の体内の入ると最悪の場合死に至るのだとか・・・恐ろしい。
ベトナムでは小学生のうちから「アフリカマイマイに触ってはいけない」と習うようです。
謎のぬいぐるみを売っているお店。目が怖いドラえもんとかいました。
ベトナムでよく見かけた鳥?ペンギン?風なゴミ箱。口からゴミを入れるので・・・なんか捨てづらいです。
夜の散策での成果物はココナッツだけという微妙な結果に終わりました。(きっと昼間に来れば賑わってるんでしょうね!)
このあとホテルに戻り一日の汚れを洗い流して死んだように就寝。
ここでダナン1日目が終わりました。
ダナン旅行2日目
【6:30 / 起床】
スマホでセットした目覚ましよりも5分ほど早く目が覚めた
昨日の疲れが残っているはずなのに今日は幸先がいいのかもしれない
そんなことを考えながら朝食会場に向けて歩いていると、
なにやら怪しげに撮影している人がいた
恐る恐る近づいてみる
万年の笑みでサンライズ・・・ではなく遠目から朝食会場を撮影しているアドバイザーのSさん
Sさんを撮るヤナサン
「何撮ってるんですか~」と言われたが、そこはスルーして朝食会場へ
【7:00 / 朝食】
バリ島に泊まったホテルもそうだが、なぜリゾートホテルの朝食はこんなにも豪華なのだろう
いや、朝食が豪華というよりは、リゾート感の雰囲気がそう感じさせるのかもしれない
こんなに種類がたくさんあるのに大体どこに行っても「サラダ、パン、ベーコン」で済ませてしまう自分が悲しくなってきた
なので今朝の朝食は少しベトナム感を出すことにした
なんかパリパリしているやつとスモークサーモン
サラミとチーズ
そしてとどめのスイカジュース
どうだろう、ベトナム感・・・というよりはリゾート感が出ているのではないだろうか
朝食もほどほどに、会場内を散策
そう、散策できるほど広いのだ
テラス席には社長と専務・・・そして怪しいSさん
朝食会場を後にした私はビーチに向かった
早朝のビーチは貸切状態、朝日に照らされて海も砂浜もキラキラと輝いていた
ふと前を見ると同じ部屋のH主任が歩いていた
この写真にタイトルをつけるとしたら「sea in the 俺」だろう
この写真は「太陽と海と私」だ
遅れてやってきたS主任は朝からテンションMAX、東MAXである
よほど日頃何かをため込んでいるのだろう
ハイテンションS主任が砂浜に何か文字を書いているようだ
あー、なるほど
コ、っダナンですよね~
真面目に「コナン」だと思ってしまった
この場にコナン君が居れば確実に事件が起きるだろう
そんなことをしているうちにツアーの時間がやってきた
【9:00 / ツアー出発】
本日は「ミーソン遺跡&ホイアン観光」のツアーです!
遺跡好きの私からするとロマンティックが止まりません。
ミーソン遺跡ってどんなところ? ミーソン遺跡は1999年、ホイアンと同年にユネスコ世界遺産に登録されました。ベトナム中部の観光名所として、世界中から旅行客が押し寄せています。かつて19世紀中頃まで栄えていたチャンパ王国の遺跡で、ここは9世紀から13世紀に建設されたチャンパ王国の民の聖域となる場所でした。 |
参考:https://vietcam-oh.com/blog/local/2016/03/000147
早速、ミーソン遺跡に向けて出発ですっ!
ミーソン遺跡はダナンから南へ70km、2時間のバス旅です。
途中、一面カラフルな場所がありました。
テェンさんいわく「お墓」だそうです。
ベトナムでは土葬が基本ですが、地域によっては水葬も行われているとのこと。
しばらく走ると・・・
ベトナム住宅の要といってもいい「レンガ」を大量に発見しました。
今のベトナムでは一般住宅から高層までレンガを多用している光景にカルチャーショックを受けました。
【11:00 / ミーソン遺跡に到着】
案内板の前でテェンさんからお話を聞きます。
ダナンにしては暑い時期ではないのに、この日の気温は28℃。
歩き始めから汗が止まりません。
しかもテェンさんが「30km」歩きますと真顔で言うもんだから・・・全員「えっ」ってなりました。
数分後、30kmのベトナムジョークから解放される一同。
当時は歩いたかもしれませんが、今は電動カート(しかもAT)で楽チンでした♪(意外と早くてビックリ!)
▲カメラを向けると常に笑顔のK君▲
これから遺跡散策のスタートです♪
だいたいカメラを向けるとこのポージングのNさん♪
ミーソン遺跡は中国の影響を脱しインド文化を取り入れるようになったチャンパ王国の時の王が、ヒンドゥー教のシヴァ神を祀るために木造の祠堂を創建したのが始まりです。なのでインドっぽい遺跡が数多く健在します。
手の上に小人でも乗っているのでしょうか?(ウソです。私のポーズ指示ミスです)
まるでドラクエの世界に迷い込んだような気分です。宝箱とかありそうです。
この建物でチャムダンスショーが見られます。この踊りは現在もチャム族に伝わる踊りだそうです。
観光客は韓国、中国、欧米がバランス良くいたような気がします。
休憩所兼お土産屋にて帽子を選ぶNさん。
少し日焼けすれば現地ガイドとして働けそうです。
新しい帽子を被ってご満悦のNさん。
新しい肩書は「ミーソン大学 遺跡調査学部 助教授」です。
なにやら地面を撮っている人たち
覗き込んでみると・・・
しろありィィィィィィ!!
職業柄(シロアリ屋さんなので)気になっちゃいますけど、周りから見ると異様な集団だと思われていること間違いなし笑
ベトナムに来てまで仕事熱心な社員です笑
顔がない像。戦争でしょうか?盗難でしょうか?
何かの儀式で使われた祭壇?
台座上部の突起がリンガ(男根の像)、下の台座部がヨニ(女性器の土台状の像)といい、通常、ヨニの上にリンガがのっており、リンガの上から水を流しヨニから出てきた水は聖水となり、この聖水を病人にあたえ、治療に使われました。また、そのほかには台座の周囲に女性の胸を型取ったものを並べ、子孫繁栄のお祭りにも使われました。
ミーソン遺跡の建物は上質なレンガで出来ており、レンガとレンガの間には全く隙間がないのだとか。当時の技術の高さが伺えます。
この石柱たちは昔は立っていたのでしょうか?それともベンチ?
・・・また何かを見つけたようです。
シャチョウハ シロアリヲ ミツケタ。
木の表面にある砂のかたまりが「蟻道」というシロアリの通り道です。蟻道の左側にシロアリもいますね。
長野県ではのシロアリは主に「ヤマトシロアリ」です。床下の大引きや土台、玄関の框(かまち)やドア枠などを食害します。シロアリに食害された家の土台は木材の中が空洞化になり、地震の際などには倒壊する可能性が高まります。私たちテオリアランバーテックはそんなシロアリから住宅を守り、予防・駆除する仕事をしています。
修復中?の遺跡も何か所かありました。風化は避けられない自然の摂理ですね。
傾いてる??
ここで「受け止める」のポージングをしておけば良かったです。
結構、綺麗なレリーフは残っていました!
・・・・・。
数は少ないですが中に入れる遺跡もありました。中はひんやりとして気持ちいいです。
プール?大浴場?
トカゲもヒカゲで一休み。
カカオの木が生えていました。チョコレートの匂いはしませんでした。
帰りに入り口で発見。(こんなのあったかな??)
インドとベトナムのパートナーシップ・・・そこから先はヤナサンの読解力では歯が立ちません。
ミーソン遺跡を堪能したところでこれから昼食です!!
昼食はホイアンなのでここから40分ほど移動します。
ランタンが見えてくると一気にホイアンらしくなりますね♪
昼食のレストランに到着。
写真は取り忘れましたが、食べてみたかった「ホワイトローズ」と「ミークワン」を食べられて満足です♪
食事のあとはシルク工場の見学に行きました。よくあるツアーに含まれているお土産屋さんですね。ただ、蚕を育てるとこから絹を採取し、商品になるまでを一貫て行っているのでシルクの質は高いと思います。
▲ベトナム産の蚕の繭は「黄色と白色」があるようです▲
▲細部まで全て手縫いです、私は3分も持ちません▲
▲シルクをまとったランタンたち▲
って全然シルクと関係ないものもありますが・・・。
シルク工場を見学した後、世界文化遺産のホイアン旧市街地「日本橋」のあるエリアに移動。
ホイアンってどんなところ?ホイアンはベトナム中部クァンナム省ダナン南方30kmにある古い港町。旧名をフェイホと言い、東南アジアの中継貿易の拠点として栄えました。町には木造の町家や華僑の出身別の会館、関帝廟など古い建築物が立ち並んでおり、1999年にユネスコ世界遺産に登録されています。タイのアユタヤ等と同様、15~16世紀には日本人町があったとされ、日本人が建設したと伝えられる橋“日本橋”や、交易の証と言える伊万里焼の磁器も発見されています。 |
まず目に飛び込んでくるのが「ご朱印船」です。
ご朱印船は、17世紀初頭の幕府時代にかけて日本の支配者の朱印状(海外渡航許可証)を得て、東南アジア交易港に行った船です。1604年~1634年、86隻のご朱印船はホイアン港町に寄港しました。現在、ご朱印船のモデルはまだ展示されており、長崎のおくんち祭りでゴックホア王女と日本の商人の歴史的な結婚式を再現するために使用されています・・・・・と書かれています。
テェンさんからホイアンの歩き方と途中から自由行動になるので集合場所や時間の説明を受け、いざ日本橋(来遠橋)へ向かいます!
▲日本橋の入り口▲
日本橋(来遠橋)はベトナム紙幣の2万ドンにも描かれているくら、ベトナムと日本のつながりを象徴する建物です。1593年に当時ホイアンに居住していた日本人がかけた橋と言われています。橋の中央にはカウ寺というお寺があり、中には華やかな祭壇、色とりどりのランタンの装飾もあるため、日本のお寺とはまた雰囲気の違った印象でノスタルジックです。どこか懐かしい気持ちになるような不思議な感覚を味わえます。
▲このランタンはまだ新しい感じですね▲
そしてホイアンに来たらここで写真を撮るというスポットでしっかりと記念撮影(パシャ!)
これから1時間ほど自由散策です~
旧市街地を流れるトゥボン川、夜にはランタン流しも1つ2万ドン(100円)から出来るようなので、思い出作りにいかがでしょうか?
ガチの中華っぽいところもあれば、ヨーロッパ風の建物があったりと不思議な街です。平日でも観光客だらけで真っすぐ歩けません笑
とにかくランタンは綺麗でした。週末のランタン祭り(夜にライトアップされる)は有名なのでホイアン観光を考えている方はぜひ終末の夜を楽しむことをおすすめします(^-^)
ホイアン散策を終え、一同ダナンへ戻ります
そして2日目の夕食へ♪
2日目の夕食は「ウォーターフロント」というイタリア風料理のオシャレなお店。
食べきれないほどの美味しい料理に舌鼓し、みんな満足満腹でした。
ダナン旅行3日目
【7:00 / 朝食】
本日も晴天なり
朝から気持ちがいい
3日目は夜まで自由行動なので、午前中から社員数人と五行山に行くことにしました
▲3日目は終日海で遊ぶ予定の助教授▲
テラス席で朝焼けを見ながら料理を堪能します。
相変わらず「パリパリなやつ」はおいしかった。オシャレにパンケーキを焼いてもらうも、ノドに詰まりむせるヤナサン。
五行山まではホテルから車で10分♪近くて助かりました。もちろんグラブで配車依頼をかけてサクッと向かいます。
【8:00 / 五行山へ】
五行山ってどんなところ?五行山とは、ダナンの北に位置する古都フエに存在した、ベトナム最後の王朝であるグエン王朝の第2代皇帝ミンマン帝が、陰陽五行説を元に名付けた由緒正しき聖地です。ホアソン(火)・トゥイーソン(水)・モックソン(木)・キンソン(金)・トーソン(土)という5つの山で構成され、中でも一番大きなトゥイーソンが参拝や観光の中心。山中に点在する洞窟寺院は必見です。山全体が大理石でできていることから別名「マーブル・マウンテン」とも呼ばれています。 |
参照:https://welove.expedia.co.jp/destination/asia/vietnam/24827/
タクシーで五行山に向かうとGATE2という場所で降ろされました(エレベーターに一番近い昇り口です)
小屋?っぽいところでチケットが購入できます。
※事前に調べていた情報では15,000VND(75円)でしたが、行って見ると20,000VND(100円)に値上がっていましたのでご注意ください。(2019年2月15日時点)
小屋から少し進むとおじさんがいるのでチケットを見せて登山開始。
いきなりハードな階段に雲行きが怪しくなるヤナサン。
ヤマタノオロチをしのぐ数の龍の彫り物です。
登山開始5分。最初のお寺で小休憩。
麓から見えた五重塔、近づいてみるとなかなか大きさ。
五行山は登山、下山で計2時間を予定しています。
フォトジェニックなスポットがたくさんあるので、撮影には事欠きません(good!)
山頂までのルートは整備されているので比較的昇りやすいですが、サンダルやハイヒールはキツイと思います。
主に案内はベトナム語で書いてあるので勘とノリで進んでいきます。
なんとこの像の奥には通路が・・・
ダンジョンのゲームみたいです笑
しかし、どんどん狭くなる通路。本当にこんなところが通れるのか?通路というか「穴」出ですよ。
極狭の穴を抜けてしばらく上ると山頂です。
この辺りでは一番高い場所?見晴らしは抜群。
山頂に平らな部分がありません(怖)
石に座って体を安定させます。(先ほどの穴のせいで一気に汗だくです)
手前に見える山は五行のうちのどれかでしょうか?
山頂での休憩もつかの間、別ルートを散策に行きます。
鍾乳洞?洞窟?があり結構広い空間。中はヒンヤリと気持ちいです。
この洞窟の入り口が五行山一番のフォトジェニックスポットでした。太陽光と洞窟の陰、外の陽が絶妙なバランスです。被写体のKさんの眩しそうなポージングも良かったです!
「そうだ、ダナンへ行こう」
洞窟を出て色々なルートを行っては戻りを繰り返しつつ歩いていると休憩スペース発見♪
反対側には情緒的な南国東屋もあり、O主任とKさんが休んでいました。
▲どこかで見たペンギン?なゴミ箱 大理石ver.▲
ペンギンに別れをしつつ、下山してきました。
さて、今からKさん待望のとあるものを求めてスターバックスに向かいます。
道路沿いでグラブで車を呼ぼうとしていると、タクシーの運ちゃんらしき人が近づいてきました。
運ちゃん「どこにいくんだ?」
ヤナサン「グラブで呼ぶから大丈夫です」
運ちゃん「どこだ?」(スマホをのぞき込む)
ヤナサン「いや、だから呼ぶので大丈夫です」
運ちゃん「同じ値段で乗せていってやるぞ」
ヤナサン「ほんとに?スターバックスわかります?」
運ちゃん「大丈夫だ、問題ない」
おそらくこんな会話の流れで、この旅で初めてのタクシーに乗りました。
五行山を離れ、順調に旧市街地方面にあるスターバックスに向かうタクシー
2時間歩きっぱなしで足が棒です。
運ちゃん「着いたぞ」
ヤナサン「ここ?ここ本当にスターバックス?」
運ちゃん「そうだ、この道をあっちに進めばあるぞ」
ヤナサン「そうなの?ありがとう」
そう言って降ろされた場所は「ダナン・チャム彫刻博物館」
いや、絶対に「ここスターバックスじゃないでしょ」と思いながらMAPで調べてみると・・・
はい、スターバックスから徒歩20分離れていますね。1.4kmです。しかも一番暑い時間帯です。
運ちゃん、なにしてくれてんねん。
と思いながら、よくよく乗車前のやり取りを思い出してみると・・・「同じ値段で乗せてやる」ではなく、「この金額で行けるとこまで行ってやる」だったような気がしてきました。(そう考えるとここで降ろされたこととつじつまが合いますね。みなさんは「グラブ」使いましょう)
ここからまたタクシーを呼ぶ気にもなれなかったので1.4kmは歩くことに。
ドラゴン橋の脇にある黄金橋(のレプリカミニサイズ版)を眺めつつ、スターバックスに向けて歩き出します。
この「黄金橋(ゴールデンブリッジ)」の本物はダナン中心部から、車で約1時間ほどの場所にある高原地「バー・ナー・ヒルズ(Ba Na Hills)」にある新名所。巨大な手は「神の手」をイメージして作られていて、1年の製作期間で製作費用約は2000億円だそう。
参照:https://jp.sputniknews.com/photo/201808025180939/
ドラゴン橋の下をくぐり、北へ進みます。
何やら鉢植えが大量に廃棄されていました。テト(旧正月)の名残でしょうか?この辺の使い捨て感は日本では見かけませんね。とうよりも、捨てるとしてもこんな感じにはなりませんよね。まだまだ発展途上です。
ベトナムでは頻繁に「根元が白い木」を見かけます。この白は石灰で、害虫予防と木がここにあるよと夜間に気づかせるために白くしているとのことでした。なので、木だけではなく、電柱や標識なども下の方は白くなっています。
「ダナンは歩道が整備されていてキレイだから安心してあるける」と事前情報を得ていたのですが・・・場所によってですね。ホーチミンやハノイのように歩道をバイクが通る場面も少なからず見かけました。(2大都市ほどではないですが)
やっと着きました(汗)砂漠の中のオアシス的な感じですが、お客さんはそんなに入っていませんでした。地元のコーヒーチェーン店はどこも混んでいたことを考えると割り高なのでしょう。
早速中に入りメニューよりも例のアレを探すKさん
そして注文が終わり、席につきます
ゴソゴソッ・・・ゴソゴソッ・・・
Kさんが買ったものは・・・
マグカップゥゥゥゥ
2つ買ったようです
ベトナムver.とダナンver.のマグカップを持って、この旅のミッションはコンプリートしたようでした。
ちなみにこのマグカップ、「You Are Here Collection」といって世界の各国や地域ごとにオリジナルの絵柄が書かれていて、現地に行かなければ入手困難な品らしいです。(Kさん、良かったですね~♪)
お昼に「海グループ」と合流予定なので、しばらくスターバックスでくつろぎます。
テラス席でもくつろぎ中。ほんとにお客さんが少ないです。
お昼の待ち合わせは旧市街地のビッグC(ショッピングモール)なので、スタバから散策がてら歩きます。
歩いていると何やらカラフルな建物が・・・
ダナン市の市庁舎です。あまりカメラを向けていると警備員のおじさんに怒られそうだったので歩きながら撮りました。(共産国は建造物によっては撮影NGとかあるのでしょうか?)
そしてハン市場に立ち寄ります。
イメージ通りの賑わいとごちゃごちゃ感にテンションも上がります。
建物の中は1階が食料品、民芸品、仏具。2階は服、クツ、カバン、財布、バッグなどがドン・キホーテが可愛く思えるほど、所狭しと並べられていました。辺りは様々な匂いが混ざり合い、最終的にはスルメが勝っていました。
観光客だけでなく地元の方も買い物してますので、基本安いです。ですがここで売っているブランド品(ルイヴィトン、グッチ、コーチなど)、有名メーカー品(ナイキ、アディダス、ノースフェイスなど)は99%偽物なので、購入は自己責任でお願いします。
ハン市場を後にし、ビッグCに向かいます。
この辺りでモバイルWi-Fiの調子が悪くなり始め、結局夜まで不調でした。
ビッグCで他の社員と合流して店内のスーパーでお買い物♪(リュックなどの人はスーパー入店前に脇のロッカーに預けなければ入店できませんでした。ウエストポーチ程度なら問題なしです)
ポップの桁はベトナムドンですよ~
買い物を済ませたら事前に調べていたフォーがおいしいと評判の店「フォー75」へ
フォーGa(牛)とフォーBo(鶏)を半分ずつ頼みました!さっぱりとしたスープなのにしっかりとダシの味が出ていてgoodでした。ローカルなお店は店ごとにダシの味が違うので食べ比べもしてみたい!
トッピング?の葉物は結構なボリュームです。あとはよく分からないチマキ的なもの出てきました(頼んでないのに笑)。ミネラルウォーター+フォーで一人300円弱でした!ごちそうさまです。
さて、ここからはホテルに戻る組とさらに市内散策組に分かれることに・・・
8名のうち6名がホテルに戻る組、私とH主任が市内散策となりました。7人乗りの車をグラブにて手配し、乗り込んだところを見届けて市内散策に向かいます。
しかしモバイルWi-Fiの調子が悪い。(最悪カフェでWi-Fiを借りる手もあるのであまり悩まないことにしました)
もう一度ハン市場を見て回るも目ぼしいものは見つからず、「とりあえずホテル方面に向かって歩こう」ということになりました。
ドラゴン橋はいつも尻尾からしか撮れなかったので初めて頭から撮影できた♪(歩いて渡ったかいがあったー)
橋を超えたところで、貸切状態のカフェにて一休み。
頼んだアイスコーヒーよりもサービスのお茶の方がおいしかったのは驚き。
ホテルまで徒歩50分。さすがにキツくなり、ここはグラブで移動。グラブを待っているとタクシーの運ちゃんがやってた(五行山のデジャブ感)
運ちゃん「乗ってくか?」
ヤナサン「大丈夫です」
運ちゃん「どこにいくんだ?」
ヤナサン「グラブで呼んでいるので大丈夫です」
運ちゃん「・・・(スマホをのぞき込む)」
運ちゃん「これは来るのに時間がかかる。同じ料金で乗せてってやるぞ」
ヤナサン「・・・(同じ料金かぁ)」
運ちゃん「キャンセルボタンを押すんだ」(勝手にキャンセルボタンを押す)
ヤナサン「!!」
次の瞬間、グラブで頼んでいた車が到着し運転手が何か言いながら出てきた。タクシーの運ちゃんはそそくさと退散。
おそらく「何でキャンセルしたんだ!」的なことを言っていたのでしょう。(・・・ボタンを押したの運ちゃんだし)
まあ、色々とありましたが無事にホテルに送ってもうことが出来ました。
【16:00 / ホテル到着】
夕食の集合時間まではまだ3時間弱あります。
部屋に戻っても誰もいなかったのでビーチへ行って見ることに。
プール横のバーで優雅なひと時を満喫している若者たち
ホテル内のバーなのでドリンクの値段は日本と同じくらいでした。
仲間とこの景色を見ながら過ごす時間=「puraisuresu」
S主任もしっかりと日焼けしていました。
▲謎のオシャレなお酒を嗜むS主任▲
この後、なぜか「ビーチサッカーをやろう!」的な流れになり松本チームVS長野チームで試合を行うことに・・・
ビーチにはサッカーゴールやバレーネットが完備されていました。
がしかし、ものの数分で疲れ果てる若者たち。砂浜で動くってこんなにキツイのか・・・
しかも普通のサッカーボールなので、素足で蹴ると痛い。
サッカーを終えプールではしゃぐ若者たち。
▲ライトアップされるプール▲
さてさて、ビーチとバーも堪能したところでそろそろ夕食の時間です。
ホテルのロビーに集合してホテルから車で10分ほどのところにあるレストランに移動です。
【20:00 / 夕食】
ダナン最後の晩餐はシーフードレストラン「ブールーホエール」というミーケビーチ沿いのお店でした。
潮風を感じながら名残惜しくいただきます。
▲この旅でようやく出てきた生春巻き▲
▲鉄板の蒸しエビ▲
ダナン名物ミークワンもホイアンで食べたものとまた味が違って楽しめました。
【22:00 / ダナン国際空港】
この夜の時間帯は一番込み合うとのこと・・・めちゃめちゃ混んでます。
まあ、なにはともあれみんな楽しめたようで一安心です。(この旅行中、奇跡的にお腹を壊す人はいませんでした)
空港でショッピング組もいました。ベトナムドンは日本の空港では日本円に両替できないのでこちらで使い切るか、記念として持ち帰るしかありません。(またベトナムに来るのであれば持ち帰っても良いと思います)
ダナンでの3日間もあっという間に過ぎ去り、これから日本に向かって飛び立ちます。
さらばダナン
さらばベトナム
終わりに
最後まで読んでいただきありがとうございますm(__)m
幹事としてこの旅に携われたことは良い経験になりました。そして大小はあるものの、旅行にトラブルはつきものだと改めて実感させられました。(デジポット事件・カード使えない事件・エコノミークラス症候群疑惑事件など)
また、旅行の最中も「これはこの日にした方が良かったかな~」と行程で悔いが残る場面もありました。ただ、先にも書かせていただいたように、誰一人行方不明にならず体調を崩すことなく帰国できたことは最低限幹事としての務めは果たせたかな?と思います。
まだ、旅フォトコンテストの募集と選考が残っていますので、もうしばらくはダナンから離れられそうにありません笑
旅フォトコンテストの選考結果(入賞作品の発表)はお見せできる内容であれば、ブログもしくはお知らせにてアップしたいと思います(^^)/