私たちは建物や暮らしに関わる様々なものに「木を活かす技術」をもって応えるプロフェッショナルです。 建築物という守るべき財産とそこに住まう人々の暮らしや生活文化。 エコサイクルにより我々を生かす大切な森林資源をはじめ、暮らしを取り巻く多くの自然環境。 私たちは人や人の暮らし、そして自然のことを観て、考えます。それがグループ名であるテオリアの語源です。 「共に生きる想い」を持って、より安心で豊かな社会環境や自然環境づくりに貢献し、地元の信州から全国・世界に発信していきます。

全国の山や森がそうである様に、信州も多くの森が活用期に入っています。大切なのは植える育てる利用する循環が健全であること。
そのことにより建築用材やバイオマスエネルギーが森林の成長量の範囲内で自立循環する。CO2 の排出を抑制しながら地域の雇用が確保され水源が保全される。
大きく育った木材は沢山のCO2 を蓄えながら外国産材に負けない良質な材料として取引され、財産として子孫に受け継がれる。
そのような日本のモデルになるような環境先進県を目指し仲間と共に森林の公益的な利活用を図るため、モデル展示棟の建設や、各種木材利用製品の開発など補助事業にチャレンジして参りました。そして平成28 年度には経済産業省が募集する「地域資源開発補助事業」の認定企業に採択を受けました。今後、長野県に豊富に蓄積する信州カラマツを高付加価値化した製品を開発し、地域林業・製材・利用団体と協働しながら全国に世界に当社製品のＰＲに努めてまいります。

会社は人間の成長によって共に成長し続けます。我々はプロフェッショナルとして生涯学び続けます。ハウスクリニックアカデミーもそんな生涯学習の一環で続けています。毎年チームごとにテーマを抽出し、日頃の業務を通じて研究し話し合い成果を発表し合うプログラムです。
その他、人間力を磨く「社内木鶏会」（※禅や孔子の教えを元に感想を述べあう会）を月一回行なっております。自分の意見を述べ、相手の意見を知ることで、高い人間力を得ることができます。