こんにちは!テクニカル部の佐藤です。
暖かくなったかと思えば翌日は寒いなんて日が続いており、体調管理が大変ですがこれも春が近い証拠でしょうか。
私ごとですが、数年前まで春が四季の中で1番好きだったんです。ポカポカ陽気がたまらないですからね。
まぁ数年前まではですが…
今ではスギ花粉のせいで目は痛いは、鼻水はエンドレスだは、結局今では1番嫌いな季節です。
もうじきその季節が来ると思うと億劫になります。
鼻セレブが恋人になりますね。
そもそもスギ花粉が猛威を振るうようになった理由ってご存知ですか?
簡単に言うと、戦後家がなくなって、その資材を確保するために成長が早いスギを植林してねっていう国の政策で当時はどんどん植えたわけです。ところがしばらくすると外国から安い木材が入ってくるようになり、スギの需要が減り林業で採算をとるのが難しくなり結局放置されてしまい、今では雑木林になり太陽がまともにあたらないため光合成もろくにできない、春になれば花粉をまき散らす負の存在になってしまっています。
もちろんすべてのスギがこれにあてはまるわけではないですが大半はこんな感じだと思います。
結局なにが言いたいのかってことですが、
・スギは建築資材として優秀
・成熟したスギはキャパオーバーなほど日本にある
・このまま放っておけば花粉症の人が増える一方
だから『地産地消』って大事だと思いませんか?
弊社の材を購入していただければこんなうれしいことはありませんが、そうでなくて結構です。家を建てたりウッドデッキを造る際など、『地産地消』に少しでも意識を置いていただけるとありがたいです。
花粉症患者からの切なる願いでした。